水域の未来をつくる、考えるメディアを始めます

はじめまして。炎重工です。
炎重工は、岩手県滝沢市に本社を構えるロボットベンチャー企業です。

「食糧生産を自動化して、世界の飢えを解決する」をミッションに、水域を事業フィールドとして、水上作業の自動化には水上ドローンを、水中作業の自動化には生体群制御®を、開発・販売しています。

このたび、「水域の未来をつくる、考える」メディアとしてこちらを開設しました。

日本の社会全体と同様、少子高齢化による人手不足や生産性の低下など、水域をとりまく社会問題は非常に深刻です。

また、水域には、水に濡れる・落ちる・流されるといった危険もあります。

「水域の未来を考え」そして「水域の未来をつくりたい」

水域を事業フィールドとしている炎重工は、水域をとりまく社会問題の解決に貢献するため、水上ドローン製品や生体群制御®を開発・販売しています。ここでは自社製品ではなく水域のあり方にフォーカスし、皆さんとともに「水域の未来を考え」そして「水域の未来をつくっていきたい」と考えています。

日本は四方を海に囲まれています。
また、川や湖・池・沼・水路・ダム・上下水道など、私たちの身の回りには水がたくさんあります。

炎重工は、こうした水の「水上(水面)と「水中」に着目し、これらを「水域」と呼んでいます。

情報発信を通じて、水域が今抱えている社会問題を知る、水域はどんな未来へ向かっていくのかを想像してみるきっかけなどになればうれしいです。

「水域における食糧生産の自動化」と聞くと、
水産業をイメージされる方が多いのではないかと思います。

しかし、炎重工が開発している製品は、水産業用だけではありません。

水上警備、水難救助、水質・海洋調査、測深や海底地形・藻場の測量、点検、水面清掃(ゴミや油の回収)、水上物流、観光、レジャーなど、幅広い業界でさまざまにお役立ていただいております。

「食糧生産の自動化」を目指している私たちが、なぜ、食糧生産と一見関係のなさそうな用途の水上ドローンまで製品開発しているのでしょう?

次回は、そのあたりを「炎重工が水上ドローンをつくる理由」としてお話させていただきます。

文責:炎重工・仲野喜美子

以下公式サイトやSNSも是非、あわせてご覧ください。

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